雪山のお供に。
ソフトタイプのピッケルカバー
ICE Pickel Cover
無雪期とは違う山へ
冬期、山の地面は雪に覆われ、白銀の世界に変わります。歩く所も夏場のトレイルからは数十センチ~数メートルも高くなり、また違った歩く楽しみを感じることができる季節でもあります。「ピッケル(又はアイスアックス)」はそのような雪面での歩行補助の道具として、また、滑ってしまった時の制動器(ブレーキ)として雪山を歩くために必要な「重要な道具」のひとつでもあります。冬期はそのような「滑り止め」の意味を持つ「尖った道具」が増えます。
電車やバスなど公共交通機関はもとより、ロープウェイや山小屋などに入る時なども、ピッケルやアイゼン、トレッキングポール等、先端が尖ったものは周りの人や建物に十分配慮して携行する必要があり、山を楽しむ者の「嗜み(たしなみ)」として考えるのが理想です
丈夫でありながらソフトな質感の「ピッケルカバー」
市場にはソフトなカバータイプのものからプラスチック製のハードカバーまで、様々な種類のピッケルカバーが存在しますが、この「ICE Pickel Cover」は、その中間に位置する汎用性の高い「ピッケルカバー」です。※2
本体には軽量でありながら丈夫な素材(210D HDPE Spectra)を使用し、各先端部分は生地が二重になるように縫製しています。外側と内側の生地の間にあるわずかなクリアランス(隙間)が、岩などの固いものにぶつけたりしても、内外の生地同士がずれることで衝撃を逃がし、生地の摩耗や、先端が突き出てしまったりするということを防げます。触った感覚も柔らかく、グローブをした手でも扱いやすいのが特徴です。
「ピック(刃の細く尖った部分)カバー」と「ブレード(ピックの反対側の幅広の部分)カバー ※3」はショックコードで連結され、各ピッケルに合わせた長さとテンションを自由に調節できます。「ピックカバー」は末端だけではなく、ギザギザの刃の中央付近まで覆えるのでウェアなどとの不意な接触を減らしたり、見た目の安心感にも繫がります。
また、「スピッツェ(柄の下部先端)」のカバーも先端の形状を選ばず、ショックコードでブレードの根元に引っ掛けるだけなのでベントシャフト(カーブしている柄)でも問題なく装着でき、落下や紛失の心配を減らせます。外した後も、それぞれのカバーを「ブレードカバー」の中にひとまとめにして、スナップボタンをとめればコンパクトに収納でき、ウェアのポケットなどにもすっぽり収まります。
しっかりカバーしつつ軽量で、かつ邪魔にならない、そんな「ピッケルカバー」をお探しならぜひ「ICE Pickel Cover」を雪山のお供にいかがでしょうか。
ICE Pickel Cover
¥3,600〜(税込)
※1 「Pickel」はドイツ語ですが名称として馴染みが深いので使用しています
※2 プラスチック製のハードカバーと同等の強度はありません。使用状況を判断して装着してください
※3 ブレードカバー内部の巾は約5.5cmです。一部のピッケルでは入らないおそれがあります。
サイズの変更も承りますので、 お手持ちのピッケルをご確認の上、ご相談下さい。
Type・Color / 選択項目
・210D Spectra Black、Olive、Gray
・1.0oz Cuben Fiber(※外皮のみ)
Spec / 仕様
・210D Spectra 〜 重量 : 14g
・1.0oz Cuben Fiber(※外皮のみ)重量 : 10g
Notice / ご注意
※ 写真のカラーはモニターによって、実物と異なって見える場合があります。
※ 一部、説明イメージ写真に使われているもので完売、製作不可のカラーがあります。